2022-12-22
不動産を売却する際、もっとも気になるのはお持ちの不動産が「いくらで売れるのか」ではないでしょうか。
不動産の売却価格は周辺物件の相場や、仲介会社による査定から算出することが可能です。
この記事では不動産売却の際に、相場を調べる方法と、不動産会社による2つの査定方法をご紹介いたします。
\お気軽にご相談ください!/
不動産会社に査定を依頼する前に、以下の2つの方法を使って相場を調べることができます。
ひとつは、売却したい不動産の近隣にある似た条件の物件の、売り出し価格や過去の売却価格を調べる方法です。
ポータルサイトなどで類似物件を検索し、実際の取引価格を把握できます。
もうひとつは、国土交通省の検索システムを使って、地価公示や都道府県地価、相続税路線価など、公的な価格を調べる方法です。
地価公示や都道府県地価は実際の取引価格と同程度、相続税路線価は取引価格の8割程度に設定されているので、これらを参考に相場を調べられます。
弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧
\お気軽にご相談ください!/
相場を調べたら、次は仲介会社に依頼して査定をしてもらいます。
仲介会社による査定には簡易的な査定と本格的な査定の2種類があり、そのうち簡易的な査定にあたるのが「机上査定」です。
机上査定では近隣の類似物件の取引相場や、地価公示や固定資産税評価額などの公的価格、土地の広さや形などの資料で確認できる情報を元に、物件を訪問することなく査定価格が算出されます。
机上査定は依頼してから2~3日以内に査定結果が出るため、まだ売却を検討し始めたばかりの段階や、相場を手早く知りたい際に向いています。
ただしあくまで簡易的な査定であるため、査定価格を見る際はその査定価格となった根拠が示されているかどうかをしっかり確認しましょう。
弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧
\お気軽にご相談ください!/
「訪問査定」とは、実際に物件を訪れて査定する、現実的で具体的な査定方法です。
仲介会社の担当者が物件を訪問し、室内や構造、基礎などの状態、日当たりや立地などの環境、駅や商業施設への距離などの周辺環境を調査します。
マンションの場合は専有部だけでなく共用部の設備や近隣住民の情報なども鑑みて、査定額に反映されます。
このように訪問査定は物件それぞれの状態や特徴を見て査定額を算出するため、机上査定よりも精度の高い査定が可能です。
その分、査定には数日を要しますが、具体的な価格を知ることができるため、実際に売り出す前には訪問査定を依頼することをおすすめします。
弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧