2022-12-12
売却を希望している家にカーポートがある場合、状態によっては修理や交換を検討しておきたいものです。
固定資産税の関係で売却しづらくなることもあるため、事前にしっかり確認しておきましょう。
今回は、家の売却時にカーポートをどうすべきなのかを、固定資産税のことも含めて解説します。
北広島市で家の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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家を売却する際には、カーポートの状態もしっかり確認する必要があります。
カーポートは玄関前に設置されていることが多く、内覧にきた購入希望者がまず目にするものです。
もし、カーポートが古びていたり壊れていたりした場合、家の印象が悪くなってしまう可能性が高いでしょう。
いくら内装が良くても、第一印象が悪い家を購入しようと思う方は少ないはずです。
そのため、状態の悪いカーポートは新しいものに交換するか、修理してきれいな状態にしてから家を売りに出すのがおすすめです。
カーポートの耐用年数は15~20年といわれているので、耐用年数が過ぎている場合は交換したほうが良いでしょう。
種類にもよりますが、安いものだと15万円程度の費用で交換可能です。
修理の場合は、パネルの交換が1枚につき1万5,000円前後、アルミ枠の交換だと2万円~15万円ほどかかります。
また、カーポートをきれいな状態のまま長持ちさせるために、年に1回程度は業者に清掃を依頼すると良いでしょう。
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家の購入を検討されている方のなかには、「カーポートは固定資産税がかかるのでないほうが良い」と考えている方も多いでしょう。
しかし、カーポートは種類によって固定資産税がかかるものとかからないものがあります。
たとえば、基礎が地面にしっかり固定されていることや屋根があること、3方向が壁で覆われていることなど、固定資産税がかかるカーポートには一定の条件があるのです。
つまり、柱と屋根だけでできている一般的なカーポートであれば、固定資産税は発生しない可能性が高いでしょう。
2台用のカーポートであっても、3方向が壁で覆われているものでなければ固定資産税の対象外です。
もし、固定資産税がかかるタイプのカーポートを設置している場合は、撤去してしまったほうが家は売れやすくなる可能性があります。
まずは固定資産税がいくらぐらいかかるのかを調べてみて、そのうえで撤去することも検討すると良いでしょう。
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カーポートの状態が悪いまま家を売却しようとしている場合は、少しでも高く売るためにカーポートの修理や交換を検討したほうが良いケースもあります。
固定資産税がかかるタイプのカーポートだと売却に不利になることもあるため、撤去してから売却すべきかよく考えてみてください。
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